キカイダーノベルの設定について：Informationへ

「光明寺一郎ストーリー」 １　２　３
「光明寺伝という人」 １　２
「the old days diary」 １　２
※「一郎ストーリー」「伝という人」「old diary」までは、原作をなぞった内容になっております。
秋田書店版では１巻の36ページ、扶桑社愛蔵版では1巻の34ページまでにあたる部分の年代を推測、設定した上で、その背後に何があったのかを書き起こしてみました。（タイトルは時系列に並べています）

◆拙サイトは2024年5月8日頃に閉じる予定です。長らくのおつき合い、ありがとうございました◆


人造人間キカイダー after story 「機械熱」

by チャニ猫＆シハヤ (原案・設定検証・注文・校閲：チャニ猫)(writer：シハヤ)
計2分でわかるキカイ界 （1分でわかるキカイ ＋ 1分でわかる「機械熱」）
序章 （第一章）１：欧州の庭 ２：情熱
３：ミツコ ４：棘 ５：父の依頼
６：帰国 ７：アキラとルミ ８：置き去られた子供たち
９：木菟寺、そして… 10：約束 11：ジローの子…
12：ジローの事情 13: その夜 14：背徳
15：スミレ 16：未知の天使 17：ピーター・パン
18：偶像憧憬 19：待つ家 20：キミハゲンジツヲミテイナイ
21：再び欧州へ 22：ask for the moon 23：父親
24：見下ろす街、見上げる空 25：砂まみれの戦争 26：ピーターのたまご
27：謎の“ジロー” 28：メッセージ 29：謎解き
30：惨劇（第一章終り） （第二章）31：for..unknown わからなくても 32：強力ブレーン
33：負けないために 34：人魚の王子 35：『人間になる』ということ
36：香り 37：平穏のなかで 38：密会
39：堕ちてもみたい 40：同じこと 41：彼の、姫たち
42：新しい関係 43：葡萄棚の下を歩く 44：オトシマエ
45：人の世にそぐわない者 46：光明ファンド 47：腹心の横顔
48：家族への道 49：利恵子とリエ子 50：たった一つの目印に （第二章終り）
（第三章）51：夏の終わりに 52：飛び越えようとするもの 53：夢のむこう
54：思いがすれちがうとき 55：旅立つ日を夢みて 56：スミレの咲くとき
57：願い 58：青い鳥 59：よみがえる光　
60：epilogue　　(終)    
「機械熱」は2004年から20年掛かって、ようやく終わらせることができました。読んで下さった方、ありがとうございました。


機械熱・余話「ダリのギター弾き」
この話は、「機械熱」の≪５≫において、ミツコさんが帰国のための準備をしていた1987年の11月から年末にかけての間、日本でジローがどうしていたかを書いてみたものです。
尚、話そのものは、キカイを全くご存知ない方でも最低限、「ジローは人造人間」ということさえご承知下されば、おつき合いいただける内容かと思います。
※（2005年のUP後、2016年5月に修正、加筆しました。ストーリーはそのままです）
序 １：迷子の仔犬 ２：ダリ
３：見えない楽譜 ４：ever vary ５：無彩色の季節から
６：ドール ７：ヨーヘー ８：黒いギター
９：不可解 10：変容 11：黒ずくめの二人組
12：大事な何かを… 13：仲間 14：ダリに生まれたギター弾き
15：消えた守護者 16：不協和音 17：Knight
18：“彼ら”の世界 19：shaky lover 20：4年前の男。4年後の男。
21：龍司 22：侠気−ウラ・オモテ 23：シナリオ
24：最強ガード 25：ライブの夜 26：克己
27：リアルな世界へ 28：新体制 29：生きてゆくジロー
30：博徒 31：“兄弟”と言ってしまえば… 32：中山５回１日目
33：through all one’s fortunes 34：シャイ！ 35：ジャズになるまで　（終）
＋a：「ダリ」その後… 　あとがき＆おことわり 　オリキャラモデル＆設定


機械熱・余話「Harvest Moon」 １　２（終）
この話は、「機械熱」の≪15≫でスミレが生まれるまでの、≪10≫〜≪14≫にオーバーラップし、ミツコさんの妊娠期間、ジローがどうしていたかを書いてみたものです。


「凍える愛を、この熱を」 １　２　３ （終）
もうひとつのキカイアフター。
チャニ猫さんの発想を得る前の、シハヤが考えていたアフターストーリー別バージョンです。


■ふろくコーナー
　捏造（＋妄想）版・光明寺一家の歴史　（「機械熱」を書くにあたって捏造した時代特定資料、通称“年表”です・笑）　【「機械熱」の進行に合わせて随時追記中】
　キカイダー好きに50の質問　(シハヤ＆チャニ猫の、しょうもないキカイ好きしゃべり）o(^-^)人(^-^)ノ★

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「いい」とか、「わるい」とか、その区別はできたとしても、「完全な人間」なんて、いやしない。
なのに、「完全であれ」と求められたジロー。
そして、「不完全であること」で、「完全になり得た」ジロー。
彼のA.Iはどうやって、その矛盾と理不尽を認識したのだろう。
人智を超えた葛藤を抱いたまま、彼はどこへ消えたのだろう。
彼が生まれた（連載開始された）のは、1972年（昭和47）だという。
――それから、52年――
けれど、その答を、まだ誰も出せないでいる･･･。まだ誰も、彼を救えないでいる･･･。
だから･･･かもしれない。
時を越え、姿を変えて、彼は幾度も立ち現れる。
「忘れないで」というように。「忘れさせない」というように。
そして我々は、幾度でも彼を愛する。時を越えて。


この世には･･･ジロー･･･いつも･･･悪魔の笛が鳴っている･･･